「iDeCoを再開したいけど、前の会社を退職する際にNRKに資金がプールされた状態にあるんだよなー‥」という方は意外と多くいらっしゃるかと思います。
実は私もその一人でした。
一度プール状態になると、再スタートまで腰が重いのです‥ (;^_^A
今回はiDeCoを再スタートするべく、NRKから楽天証券でへ資金を移管しiDeCoの運用を再開するための手続きを行いました!
移管手続きは手間はかからないのですが少し注意が必要な点があったのでご紹介します。
まずは電話で問い合わせ
以前やっていた確定拠出年金をNRKでプールしている状態でした。
今回そのプール状態を解除して新たに楽天証券で拠出開始する…という手続きをしなければならないので具体的な手続きが分からない状態でした。
シンプルに開始だけor拠出開始だけ、という手続きなら簡単だったのですが…(*⁰▿⁰*)
わからないことは電話で聞いてしまえ!ということで即コールセンターに電話。
楽天証券の問い合わせ対応窓口の方はすごく丁寧とは言わないけれど(笑)、事務的にさくさくと対応してくれ、すぐに必要書類を送ってくれました。
電話問い合わせから2日後には自宅宛てに届きました。とても早いですね!
やはりわからないことは即聞いてしまった方がよいなぁ、と実感しました(*’ω’*)
楽天証券HP上でもよくある質問ページで様々な質問とその対応が掲載されているので安心感ありです。
書類がすぐ到着
上記での電話問い合わせの際、必要な書類は2点あるということも教えてくれました。
おかげで事前準備ができスムーズに解説まで運ぶことができました。
書類① 移管に必要な書類(楽天証券申請書)
NRKにてプール状態にある年金をまずは楽天証券に移管させるための書類が必要とのこと。とにかく楽天証券の管理下に置かなければならない、ということですね。
書類② 運用を開始するための書類(楽天証券申請書)
書類①で楽天証券に移管した私のiDecoの情報を拠出開始するための書類です。
これを提出してはじめて新たに拠出&運用を始めることができます。
ここまでくればホッとひと安心…
書類①と②は別便で届き、返送も別々にすることになりますので注意。
ついつい一緒に送り返してしまいそうですが、手続きとしては別のものになりますので注意が必要です。
会社に書類を書いてもらう
就業先会社側に書いてもらう欄があるので、担当者に対応してもらいます。
企業型確定拠出年金があればよいのに…と思う瞬間です。
今時iDeCoをはじめる人はたくさんいるので担当の方もすぐに内容を理解し対応してくれました。こちらも約1週間で手元に書類が返ってきました。
「iDeCoの手続き書類で企業証明欄を書いて欲しい」と伝えれば話がスムーズ♩
拠出額の決定で迷う。
拠出額可能限度額は自分の身分によって異なります。(※以下ご参照ください)
私の場合は23,000円がMAXですが、実際にいくら積み立てるか悩みどころ。
厚生労働省:iDeCo概要サイトをご参照ください
iDeCoだけでなくつみたてNISAもしたいのでiDeCoでそれぞれ毎月の限度額MAX積み立てても大丈夫かと、他の投資とのバランスなども含めいろいろ迷ってしまいました(;´・ω・)
毎月の投資予算は10万円以内で考えているので、その内23,000円をiDeCoにぶち込むのはちょっと割合が大きいように感じます。
一方で、節税対策として考えるならある程度の金額を積立た方がお得な気もします…
色々悩みましたが、結局満額の23,000円ではなく8,000円の拠出に決定。
後からでも拠出金額は変えられるようなので、ここは割り切って8,000円スタートにしました。
微妙にキリの悪い数字ですが(笑)、末広がりの8ということで‥。
ちなみにiDeCo最低拠出金額は5,000円となっています。
楽天証券内の節税効果シミュレーションサイトがとても参考になりました。
楽天証券:書類を郵送→連絡まち
楽天証券に郵送し、あとはひたすら連絡まちです。
ここまでくれば、あとは待つだけ!
必要書類が2つ必要なところがやや面倒でしたが、やってしまえばあとは提出するだけでしたが、思ったよりもすんなり再開できたというのが感想です。
ですので、現在拠出をストップしている方も、再スタートのハードルは意外と低いので、ぜひお試しください。